アーチ崩れとは？

2019-08-29
ブログ

「アーチ崩れ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？足の骨をつなぐ腱がゆるみ、アーチを保つことができなくなることで骨の配列が崩れ歪みとなり、姿勢悪化や腰痛・さらには肩こりや首コリなどの原因になるものです。アーチの崩れを遠因として、気分がすぐれない・頭痛といった不定愁訴も現れる場合があります。

【足の組織を知ろう】
足は大まかにいうと数十個の骨とそれらをつなぐ靭帯で構成されています。足を動かす際には足についている筋肉だけでなく、すねやふくらはぎにある筋肉が関わってくることもあります。足は全体重を支える場所であり、大きな負荷が日常的にかかっています。歩く・走る・飛ぶといった体が受ける衝撃を少しでも和らげるためのクッションとなっているのがアーチと呼ばれる組織です。アーチには縦アーチと横アーチの2種類があります。「土踏まず」があるのはこのアーチのおかげです。

余談ですが、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。なぜだかご存じですか？？？
ふくらはぎの筋肉は心臓から流れてきた血液を心臓へ送り返す役割もあります。重力に逆らって血液を送り返すわけですから、心臓のように力強いポンプ機能が必要なのです！なのでふくらはぎの筋力低下は歩行だけでなく、血液循環や心肺機能にも影響を及ぼすのです。例を挙げると、むくみがあります。むくみは血液中の水分や栄養を含んでいますから、それらが全身を回ることなく下半身にたまってしまうのでむくみとなるのです。

【アーチが崩れると】
上記でもあったように足のアーチは地面や様々な衝撃から骨や筋肉などの体を守る役割を担っています。このアーチが崩れると偏平足のような状態になりクッション性がなくなります。そのため衝撃をすべて受けてしまい、ひざや腰・肩や首にまで負担をかけてしまうようになるのです。
アーチが崩れる原因はアーチを構成する靭帯の力が弱くなってしまったことが挙げられます。もちろん筋力の低下なども関わってきますが他にも原因があります。

皆さん、今履いている靴・良く履く靴はどんなものですか？キチンと足の形・サイズの合ったものでしょうか？

実はアーチ崩れは筋力低下だけでなく、アーチを崩さない環境を作ってあげないといけないのです！横幅の広い靴やサイズの合わない靴を履いているとその靴に合わせた足の筋力や形になってしまうのでアーチ崩れを起こしやすいといわれています。そうすると上記のような体への負担だけでなく、姿勢のゆがみや悪い歩き方につながるため体全体の骨の配列にゆがみが出てきてしまうのです(ﾟДﾟ;)そうなるといくら体を鍛えたり運動をしても、正しいフォームで行うのが困難になるので力を発揮できず望んでいた運動効果を発揮することができなくなってしまいます。

【PLEEROOのアーチ崩れ予防】
PLEEROOは肩こりや腰痛の原因をその場所だけでなく全身をチェックすることで特定していきます。そのためアーチ崩れが原因のお客様にはアーチを戻すためのトレーニングやストレッチを提供する場合もあります。お客様自身でも行えるケアを指導することもあるので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね☆
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