年齢と共に筋力の低下など身体は衰えていってしまいますが、予防や改善をすることは可能です。
その中でも今日は、歩く速度と歩幅の関係についてお話ししたいと思います。
歩く速度というのは、年齢・男女・筋肉量・身長などで異なります。
年齢を重ねると歩く速度も低下してしまいます。
この歩く速度というのは、代謝エネルギーのコストが最小限になるように無意識のうちに決められてしまっているのです。
そのため、年齢により筋力が低下してしまうことで、エネルギーコストを抑えようと、歩く速度を低下させてしまいます。
歩く速度が低下するとともに、歩幅も狭くなってしまいます。
歩幅が狭くなることで、股関節や足関節の可動域も低下します。
特に歩行時の股関節の伸展や、足関節の背屈という動きが制限されてしまうのです。
年齢による筋力低下→歩く速度、歩幅の低下→股関節や足関節の可動域低下という流れができてしまうのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
【歩く速度と歩幅へのストレッチ効果】
歩行時の股関節や足関節の可動域を広げるためには、ストレッチが効果的と言えます。
股関節や足関節のストレッチを行なうことで、柔軟性が向上し歩幅が広がり、それと共に歩行速度も上がります。
股関節や足関節のストレッチで、筋肉が動きやすい状況を作ってあげることが大切です☆
股関節や足関節の可動域が狭くなると、歩行速度以外にもつまづきやすくなる、階段が昇りにくくなるなどにも影響してきてしまいます。
日常生活を楽に、動きやすくするためにもストレッチを取り入れることをおすすめします(^-^)