眠れないストレス

現代病とも呼ばれる不眠症。実は5人に1人が不眠症を訴えに病院へ診察にいっているのです。その年代も様々で、近年は若年化しているともいわれています。眠れないストレスは計り知れません。しかし病気なのでゆっくりでも改善することが出来ます。原因や不眠症になるメカニズムを知ることで改善・予防ができるのです。あなたの不眠症を改善するヒントがあるかも?

【不眠症とは】
必要に応じて入眠や眠り続けることができない睡眠障害のことを指します。入眠や睡眠を持続させることが難しかったり睡眠の質が悪い日が続くといった特徴を持ちます。不眠症にはタイプと種類があり、これらの組み合わせによって治療法が変わることがあります。
●不眠症のタイプ
入眠障害・・・睡眠に上手く入れない、不安感を覚える
睡眠維持障害・・・睡眠を続けられない、何度も覚醒してしまう
早朝覚醒・・・入眠出来ても、早朝に覚醒してその後眠れないことがつづく
熟眠障害・・・しっかり睡眠時間は取れているのに、眠れた感じがしない


●不眠症の種類
一過性不眠症・・・1日から数日間つづく
短期不眠症・・・数日から3週間つづく
長期または慢性不眠症・・・1ヶ月以上長くつづく

以上の様にパターンがいくつかあるため、一概に薬物療法が良いというわけでもないのです。患者それぞれの生活や性格に合わせた治療法が必要といわれています。
そもそも睡眠の質が悪い原因も様々です。睡眠時無呼吸症候群や夜間の多尿症、むずむず脚症候群、うつ病なども睡眠を妨げる原因といわれています。こういったほかの病気や症状が原因で不眠症になっていることもあるのです。

【原因】
上でもあったように、他の病気や症状が原因で不眠症を併発していることもあります。しかしそうなった場合は根本の病気を治さないと不眠症を改善することは難しいでしょう。では不眠症そのものの原因は何でしょうか?
それは交感神経が副交感神経より優位に立っている状態にあるから。体を活発に動かす交感神経が優位だと体が緊張状態に入ったままなので睡眠の質を落とす要因となってしまいます。リラックスを促す副交感神経が優位に立つことで質の良い眠りを確保できるのです。
交感神経と副交感神経の話と関連して、服用している薬の副作用、日々のストレス、生活習慣の乱れ、嗜好品(コーヒーやお酒・たばこなど)の過剰摂取なども交感神経を優位に立たせてしまう原因といわれています。また騒音や光といった睡眠のための環境も原因の場合があります。

【治すには?予防するには?】
原因にあった通り、治療・改善には副交感神経を優位に立たせる必要があります。薬物療法もありますが、睡眠を手軽に確保できることから依存症になる場合もあるため医師との相談が必須です。自分の意識や環境を整えることで改善できる場合もあるので、下記を参考にしてみてくださいね(/・ω・)/

生活リズムを整える・・朝起きたら太陽の光を浴びる、適度な運動をとりいれる、よく噛んでバランスの良い食事をとるなど身近なところから整えることで不眠症の治療に大きな貢献をする場合があります。「できない」「難しい」と諦めずに、朝カーテンを開けることから始めてみましょう!

ストレス解消法を見つける・・ストレスが原因で眠れないことも多々あります。そんな時はストレスを解消できる方法を探しましょう!運動や読書、ハンドメイドなど選択肢は様々。楽しいと思える時間を作ってあげることで副交感神経の動きを活発にすることが出来ます。

服用する薬を変えてみる・・健康になる為の薬で、不眠を招いて不健康になっては元も子もありません。薬にも相性というものがあります。相性のあったものを使って、健康への近道を手伝ってもらいましょう。

寝る環境を整える・・音や光などが昼間の環境に近いと体の寝るための準備ができません。それこそ交感神経を活発化させてしまうので、テレビや音楽は消して光も暗くもしくは消灯してしまって寝るためだけの環境を作りましょう。またベッドや布団に入ったらスマートフォンを触ったりしないで寝るためだけの場所とすることで、徐々に脳がそれを覚えていきます。すると「ベッドまたは布団に入る=寝る」という図式が出来上がるので入眠に時間がかからないようにもなります。

寝る前の飲食や生活の内容を変える・・たとえばアルコールや喫煙を減らしたりなくしていくようにしてみましょう。寝酒というのは実はよい睡眠の大敵。アルコールの分解がが交感神経を活発にさせてしまうからです。またカフェインの摂取を抑えたり睡眠に入る予定時間の1時間前にはスマートフォンやパソコンをやめるなども効果的です。ぬるめのお湯で半身浴をすることでリラックス効果を高め、副交感神経を優位に立たせてくれます。この時の入浴は寝る1時間前ぐらいに終わらせておきましょう。全身浴だと血管や心臓に負担が大きくのぼせてしまうなどがあるため半身浴がおススメです。さらに就寝の1時間前ぐらいに入浴することで体を極端に冷やさない状態で睡眠に移行できるので副交感神経を優位にした状態を維持することが出来ます。

そして食事です。満腹になってしまうと消化のために交感神経が活発になるため、腹八分目でおさえ寝る3時間前までに食事を終わらせておくのが理想です。しかし仕事や家事などで難しい場合は消化の良い食事内容に変え、量も半分にするなどの工夫をすると良いでしょう。このように、寝る前の習慣を変えていくことで不眠症を改善・予防することが出来るのです。

 

不眠症、並びに睡眠不足は生活や仕事だけでなく健康を害する場合が多く報告されています。その中でも心の病気であるうつ病とは密接な関係があります。不眠症からおこる病気や症状の予防のためにも、不眠症の治療・睡眠の質を高める必要があるのです。

 

 

 

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